人生の最期
5月 22nd, 2013
緩和ケアの勉強会に行ってきた。人生の最期をどうお看取りするか。末期や老衰ではEmergecyはなく、手を握ってゆっくりお別れすることを教育するという死生観をもって望まなければならないと言う先生に対し、人間の尊厳、生きる権利は尊重しなければならないと言う意見がぶつかった。どちらも間違ってないが、自分の死生観を押し付けず、今まで生きてきた人生観がその人の死生観につながるのだろうから、全人的に判断して望まなければならないかと思う。ありがとうと言って最期を迎えられたら、医者冥利に尽きる。
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